ヴィンテージのシャネルマトラッセチェーンショルダー

「CHANEL(シャネル)」はルイヴィトンやエルメスと並んで買取率の良い高額買取ができるブランドに挙げられますが、それら2つとは異なる特徴が一つだけあります。

それは「ヴィンテージシャネル」といって古い品物でも高く買取できる可能性が高いという点です。

基本的によほどのプレミア品でもないかぎり、古くなれば古くなるほど値段が落ちていくことが普通ですが、シャネルの場合は古い品物でもヴィンテージシャネルといって高い需要があり高額が維持されています。

今回はシャネルの中でもヴィンテージシャネルと呼ばれる古いバッグやアクセサリーや時計などの買取にまつわる情報や相場などを解説していきます。

(※比較的新しいシャネルの品の買取相場などは⇒こちらシャネルの買取で高く売れる品は何!?バッグ・財布・時計の買取相場や査定のコツも徹底解説!をご参照ください)

ヴィンテージシャネルとは?

ヴィンテージシャネルとは古いシャネルの製品を指す総称ですが、たとえば何年より前の品などの明確な基準はありません。

ですが個人的な見立てだと最低でも発売から15年以上経っている品が基準かなと思います。

当然それより前の品すべてがヴィンテージシャネルとして高額なわけではありません。

ヴィンテージの中でも高額で売ることができる品は人気のバッグやアクセサリーなどの一部の製品です。

当時から値段が落ちていない!?マトラッセチェーンショルダー

ヴィンテージシャネルとしてもっとも人気があるのが、今も続くシャネルの定番商品「マトラッセチェーンショルダー」です。

チェーンショルダーに関してはどんなに古くて、仮に状態が悪い品でも高く売れるといっても過言ではないほど人気が高いです。

いまでこそ60万円-80万円くらいの定価で売られていますが、20年前ほどの定価はおよそ半額の30万円ほどです。

しかし今20年前の品が状態の良いままで売られるとすれば販売価格25万円前後が相場になっています。20年経った今でも5万円しか値段が落ちていません。

ヴィンテージのマトラッセチェーンショルダーの買取相場としては、状態の良い品で「10万円-15万円」くらいが平均となっています。

ヴィンテージのマトラッセチェーンショルダーの買取相場目安表

マトラッセチェーンショルダーのヴィンテージ品として取り扱いされる品の買取相場などをまとめて表にしています。

商品名 画像 平均買取価格
マトラッセチェーンショルダー プル式【ヴィンテージ】
(ラムスキン・ブラック)
マトラッセチェーンショルダー(プル式)ラムスキンブラック 4万円-5.5万円
デカマトラッセチェーンショルダー【ヴィンテージ】
(ラムスキン・ブラック)
デカマトラッセチェーンショルダー(ヴィンテージ)ラムスキンブラック 10万円-12万円

ボロボロでも3万円などの値が付く


状態の良い品といいましたが、実際にチェーンショルダーなどバッグ類に関しては、特に内側の革の劣化が起こりやすいです。

そのため内ポケットなどがべたついていたり、革が剥がれてしまっていたりする品も少なくありません。

こうなってしまっては誰がどう見ても売り物にはならないんじゃないか・・・と思われるかもしれませんが、ヴィンテージとして売っているシャネルのバッグに関してはどんなにボロボロでも値段が付きます。

少なくともマトラッセチェーンショルダーであればかなり状態が悪くても3万円ほど値は付きます。

当時の定価からいうとそれでも買取率1割ですが、こんなバッグはまずありません。

ヴィンテージで高額買取のバッグはほかにもたくさん

シャネルのヴィンテージとして値上がりしている品はマトラッセチェーンショルダー以外にもたくさんあります。

こちらも当時20万円前後の販売価格ながら買取が10万円以上超す品も少なくありません。

新作でも買取率が高いマトラッセチェーンショルダーなどと比較すると、そのほかのバッグは新作よりもむしろヴィンテージ品のほうが高値となるものが多いです。

特にヴィンテージのリュックサックなどは近年需要に対して、圧倒的に数が少ないためかなり高騰している部類です。

バックパックやその他バッグの買取相場目安表

ヴィンテージシャネルとして買取されるシャネルの主なバッグの買取相場などを表にしてまとめています。

商品名 画像 平均買取価格
ハンドバック【ヴィンテージ】
(デニム・ブラック)
ハンドバッグデニムブラック 10万円-15万円
ショルダーバッグ【ヴィンテージ】
(ラムスキン・ブラック)
ショルダーバッグラムスキンブラック 4万円-7万円
トリプルココマークリュックサック【ヴィンテージ】
(キャビアスキン・ブラック)
トリプルココマークリュックサック(ヴィンテージ)キャビアスキンブラック 15万円-20万円
Perfumeチェーンショルダー【激レアヴィンテージ】 シャネルパフュームチェーンショルダー 50万円-60万円
ウッドバニティハンドバッグ【激レアヴィンテージ】
(ウッド・レザー)
ウッドバニティハンドバッグ 60万円-80万円

プレミアヴィンテージシャネルのバッグもある


ヴィンテージシャネルのバッグは全体的に10万円以上査定が出る品も多く、買取率はかなり高い傾向があります。

そして中には上記の表でも紹介している「パフュームチェーンショルダー」や「ウッドバニティハンドバッグ」のように超激レアなプレミアヴィンテージ品もあります。

シャネルにはこれらのような変わった製品もあり、ヴィンテージで価値が高騰している例も多いです。

これら二つは当時の定価の2倍以上で売れる激レアヴィンテージに属します。

時計やイヤリングやピアス・ネックレスなどもアクセサリー類も高値

ヴィンテージとして高値が付いているシャネルの品はバッグ以外にも時計やアクセサリーなどがあります。

時計に関しては比較的持ち込みも多く「当時定価30万円⇒買取5万円」くらいが相場とそこまで高値にはなりません。

しかしイヤリングやピアス、ネックレスといったアクセサリー類は多くが当時2万円-3万円くらいで売られていた品ですが、これらに関しても中古の売値がそこまで落ちていません。

そもそもの定価がせいぜい3万円くらいなので、高額とまではいきませんが、それでも20年前くらいのアクセサリーでも3,000円くらい値が付く品物が多いです。

アクセサリーの場合はさほど状態に左右されることもなく、多少のスレなどは当然問題なしで、破損などがない限りは買取は可能です。

ヴィンテージシャネルのアクセサリーの買取相場目安表

商品名 画像 平均買取価格
プルミエールM【ヴィンテージ】 プルミエールM 3万円-5万円
イヤリング【ヴィンテージ】 シャネルヴィンテージイヤリング 2,000円-4,000円

ヴィンテージシャネルを売るときの注意点

ヴィンテージシャネルは古い品物とあって、買取業者によってかなり見方が変わってきます。

そういった注意すべき点などを簡単にまとめていきたいと思います。

シリアルシールとギャランティーカードについて

シャネルのギャランティカード

シャネルのバッグには必ず裏面にシリアルシールと呼ばれる「シリアルナンバー」が入ったシールが貼られています。

そして購入時に付属してくるシャネルの「黒いギャランティーカード」にも同じシリアルナンバーが記載されていて、この二つで本物と証明できるようになっています。

ヴィンテージのシャネルを売るときには一つ目のバッグに貼られているシールの有無は非常に重要です。

シールはバッグの裏側など一見わかりづらい

シャネルのバッグや財布についているシリアルシール

シャネルのバッグには内ポケットの中などわかりづらいところにある場合も多いです。

稀に角から剥がれかけてしまったため、そのまま剥がしてしまった・・・という方もいらっしゃいますが、古い品の場合はシールがないと買取してくれない業者も多いです。

もしない場合は査定に出す際にあらかじめ問い合わせたり確認しておくと良いと思います。

ここに関しては大手の業者でもかなり判断が分かれるところで、全体の半分くらいはシールナシのヴィンテージシャネルは買取しないという方針です。

ギャランティーカードに関してはシールほど重要ではないものの、もちろんあったほうが良いに越したことはありません。

シールとギャラがどちらもないとなると、買取可能のお店でも1万円-2万円くらい相場の価格から減額されてしまう傾向があります。

買取業者による差額もかなり大きい

ヴィンテージシャネルに関しては買取業者による差額もかなり大きいです。

高く売れるといってもヴィンテージ製品自体そこまで力を入れていない買取業者も多いです。

新品で綺麗なものを主に取り扱いしている“ブランドデパート”「コメ兵」などは、全体的に買取相場も高く優良業者だとは言えますが、ヴィンテージシャネルについてはそこまで強くありません。

マトラッセチェーンショルダー(ヴィンテージ)USED Aの差額例


  • 買取業者A:11万円
  • 買取業者B:6.5万円
  • 買取業者C:13.5万円

状態の良い品であってもこのくらいの金額差が出ることはおかしくありません。

これがルイヴィトンのバッグなどであれば、こういった金額差はまずありえませんが、ヴィンテージという特性上業者によっても判断基準がかなり異なるため大きな差が生じます。

綺麗なのにかなり安いな、と感じる業者では売りに出さずに他社と比較してみてから売ることをおすすめいたします。

ヴィンテージシャネルの買取におすすめの業者

ヴィンテージシャネルに力を入れている買取業者をピックアップしています。

急いで売りたいという方もいっらしゃいますので、この業者なら安心の査定が出るなというようなお店をピックアップしました。

余裕があれば複数業者で見積もりを取って比較したほうが高値で売れる確率は高くなりますので、ご参考までに目を通してみてください。

おすすめのポイントなどもまとめています。

ヴィンテージから新品までシャネルの買取に特に強いスピード買取.jp

スピード買取.jpキャプチャ

スピード買取.jpは出張買取サービスの中でも特に査定が高く、ブランド品の買取にもっともおすすめできる店舗を持たないネットの買取業者です。

以前のレビュー記事(スピード買取.jpのレビュー記事)でも紹介した通り、大手買取業者よりも全体的に高い値段がつく品も多く、ヴィンテージシャネルにも力を入れています。

ブランドの中でもヴィトンやエルメスなど高額品に特に強い傾向がありますが、中でも一番シャネルには強いのでは?と業者の方自身もおっしゃっていました。

出張買取専門ではありますが出張費用や手数料は一切無料で利用でき、申し込みしてその日に査定してもらい現金で買取してもらうことができるため、非常に利便性も良いおすすめの業者となっています。

⇒スピード買取.jpで出張買取の申し込み

ヴィンテージシャネルの偽物やリカラーについて

少し本題と逸れた余談になりますが、売りたい人も知っておいて損はない情報ですので、ヴィンテージシャネルの偽物に関して少しお話していきます。

実はヴィンテージシャネルの偽物はかなり多く市場に出回っています。

いわゆる偽ブランド品と呼ばれる品物はあるのが当然ですが、「リカラー(塗りなおし)」と呼ばれる後から加工した品が多いのが特徴です。

チェーンショルダーにはリカラー品がかなり多い

マトラッセ本物とリカラーの違い

リカラー品とはシャネルのバッグを加工業者によって革に色を塗りなおされた品物です。

元の黒いバッグを真っ赤に塗りなおした品や、色鮮やかなバッグを真っ黒に塗りなおした品などバリエーションも豊富です。

要はボロボロのチェーンショルダーなどを格安で仕入れて、色を塗りなおして綺麗にして売られているのです。

悪質なのはこのリカラー商品を悪徳な通販などでは正規品として売られている点です。

元の製品は本物のシャネルのバッグを使用しているケースも多いため、余計にタチが悪いです。

そのため見ず知らずのうちにリカラー品のチェーンショルダーを買わされている方も多いです。

逆に今後ヴィンテージシャネルを購入したい取った場合にも、身元がよくわからない通販サイトなどは絶対に避けたほうが無難で、高確率でリカラー品が混入しています。

偽物やリカラー商品は当然買取NG

偽物は当然ですが、このリカラー品に関しても買取業者では確実に買取NGとなる品物です。

ですが何よりわかりにくいのが難点です。

見極める方法としては「使ってるうちに剥げてきて違う色が出てきた」などがない限りプロでもかなり判別が難しいです。

業者としては少しでも疑わしきはNGとしてきますので、中はかなりボロボロなのに外見は異様に綺麗なバッグなどは、例外的に買取NGではじかれる場合もあります。

まとめ

ヴィンテージシャネルに関しては、一般的にはほぼ値段の付かないような古い品物でも高値が付く可能性も多く、かなり高く買取できるブランド品のジャンルといえます。

20年前の品物が当時価格の50%で売れるなんていうことは、ほかのブランド製品でもほとんどありません。

しかしそれだけ人気がある反面、偽物やリカラー製品も多く、真贋や査定の基準をかなり厳しく設けている業者もあります。

お店によってはヴィンテージシャネル自体高く買取しないという傾向のところもあるため、より高値で売りたいということでしたら比較して売ることも検討していただきたいなと思います。