バーキンの買取情報まとめ

エルメスの人気商品「バーキン」はブランド品買取業界でも一番の花形ともいえる品です。

そして買取の平均金額も100万円を越えるような、ブランド品の中でも超高額商品として知られています。

それゆえにどこの買取業者も欲しがるような正真正銘のお宝であることは間違いありませんが、高額商品のため売り方を間違えると数十万単位で損してしまう可能性もあります。

ここでは現役の買取業者である私が「絶対に損をしないバーキンの売り方」を徹底的に解説していきます。

一口にバーキンといっても「サイズ」や「色」「素材」などによって値段もピンキリです。

そういった各種バーキンのおおまかな買取相場についても独自調査して表にしています。

バーキンを売ることをお考えの方はまずこちらのページをお読みいただれば、絶対に損することなく買取で売ることができます。

バーキンの買取における基本的なこと

バーキンはまず間違いなく高額で売れるお宝です。

世界中のセレブに認知されているにも関わらず、生産数も決して多くないため、中古品の需要も尽きることがありません。

ブランド業界を見渡してもこんなお宝は二つとありません。唯一比較対象に挙げられるのは同ブランドの「ケリー」くらいです。

それほど資産価値の高いバッグとしても知られています。

中古で使用感があっても高く売れる一品

バーキンが高額買取といってもあくまで新品や状態の良い品の場合だけでしょ?

ほかのブランド品の買取の状況を見ればそう言いたくなる気持ちもわかりますが、バーキンに関してはたとえある程度使用した中古品だとしても問題ありません。

ブランド品買取の相場は「定価の30%」で売れたら相当人気の高い品物だといわれていますが、バーキンの場合の買取相場は平均しても「定価の70%-120%」くらいとなっています。

かなり状態の悪い品でやっと定価の30%くらいしか値段がつかない・・・くらいのとにかく買取率が異常に高いバッグです。

なぜバーキンは定価より高く売れるのか?


定価の120%出ることもあると書きましたが、バーキンはこのように買った価格以上の金額で売れることも珍しくありません。

バーキンがここまで高く買取される理由は「流通状況」にあります。そもそもバーキンは誰もが買えるバッグではありません。

エルメスのブティックでバーキンを購入するためには、日ごろからエルメスで買い物を重ね、エルメスから顧客と認められる必要があります。

エルメスでは正規店でも表向きにバーキンは売っておらず、入ってきてもごくわずかと生産数自体も少ない品です。それが優先的に顧客に案内されます。

そのため欲しくても買えない人が世界中たくさんいるのです。それによって中古市場での価格も常に高騰しています。

限定モデルなどはさらに希少価値も高いため、希少なクロコ素材のバーキンなどは定価の150%以上の金額提示になる場合もあります。

その上にも「パーソナルオーダー品」という品もあり、パーソナルオーダーのバーキンは限られたVIPにしか手にすることのできないまさにお宝中のお宝です。

人気によって買取相場も変動する

普遍的な人気を誇るバーキン黒

そして問題なのは人気によって買取価格が大きく変動するといった点です。

バーキンの査定の段階で重要視される項目は主に3つです。

  • サイズ(25cm・30cm・35cm・40cm)
  • カラー(100以上あります・・・)
  • 素材(よく使われるものだけでも20近く・・・)

基本的にはこの組み合わせによって売値も大きく変わってきます。

バーキンのサイズは主に三種類

バーキンの大きさを比較

サイズは基本的に人気のサイズほど高値になりやすいです。

写真中央が一番人気:一般的な「バーキン30」
写真左側が二番人気:小型の「バーキン25」
写真右側が三番人気:大型の「バーキン35」

とはいえ「バーキン30」「バーキン25」に関してはほとんど買取率に差はありません。サイズによる差はせいぜい数万円くらいです。

それ以上大きなラインナップの「バーキン40※」「バーキン45※」はさすがに大きすぎるとあまり人気がありませんが、男性向けのブラックなんかだと高値が付く場合もあります。

※どちらも廃盤が噂されているほどに現在ほとんど売られていないサイズです

もっとも重要視されるカラーと素材と金具の組み合わせ

カラーと素材に関しては毎年のように流行り廃りが変わります。正直何が一番高いか?というのはかなり難しいです。

昨年はピンク系の派手な色が人気の傾向があり、定価130万円の品が買取で200万円などまで高騰していましたが、今は少し落ちています。(※それでもピンクが今現在も一番高値)

いつの時代も価値が高いのはやはり普遍的な人気がある「黒」が一番で、モノトーンカラーは比較的相場が安定しています。

素材に関しては人気が高く高額買取4強といわれるものが以下の素材です。

バーキンの人気素材4強
・トゴ
・トリヨンクレマンス
・スイフト
・ヴォーエプソン

この4つの素材は特に人気も高く、いつでも高値で売れるといって過言でないほどの人気定番素材です。

最後にバーキンには金具の色が「ゴールド」「シルバー」と二種類あります。

金具の色は本体カラーとの組み合わせで人気不人気があり、同じ色と素材でも金具の色によって5万円くらい査定に差が出ますが、基本的にバーキンはゴールド金具のほうが高値の場合がほとんどです。

カラー・素材ごとのバーキン買取相場

赤のバーキンは流行に左右される

それでは実際にバーキンの買取価格を比較していきたいと思います。

一般的なサイズであるバーキン30を基準に表を作成したので、お手持ちのバーキンと照らし合わせて大まかな買取金額を調べてみてください。

おおまかな相場を知るうえでもっとも重要すべきはカラーです。

ここでは主に一般的なバーキンについてご紹介しているため、特殊素材やパーソナルオーダー品などの情報は随時更新していく形で追記していきたいと思います。

バーキン30の売値目安(2017年6月最新版)

バーキンの中でもっとも人気のあるサイズでポピュラーな「バーキン30」は買取率ももっとも高く、一番高く売れるバーキンといっても過言ではありません。

買取においては全てのサイズの基準となるため、バーキン30のカラーごとに分けて傾向などを説明しながら、素材別の売値の相場を表にしてみました。

数が膨大すぎるため、主要な各色、主要な素材での組み合わせでまとめています。

ここで記載している買取相場に関しては業界用語で言う「中古品A(状態が良いUSED品)」を基準にしています。新品状態で買取の場合は記載された相場よりもさらに高値がつきます。

もしお手持ちのバーキンが表にないとのことでしたら、別途コメントなどをいただければわかる範疇でお答えいたしますのでお気軽にお問い合わせください。

黒・モノトーン系の相場表

バーキン30ブラック

流行に流されることなく、安定して高値が付き相場も変動しないのがシンプルな黒系やモノトーンカラーです。

中でも特に高価な色は「ブラック」と「エトゥープ」です。より高く売れるプレミアカラーには「ソーブラック」といった金具までオール黒のプレミアモデルなどもあります。

ただし「バニラ」など真っ白系は汚れも目立つといった理由で人気がありません。

黒系のモノトーンカラーであれば平均しても買取金額100万円くらいで売ることができます。

この系統の主要なカラー
ブラック エトゥープ トゥルティエールグレー エタン セージ グラファイト パルシュマン マロン バニラ など

色・カラー 素材 USED買取相場
ブラック ヴォーエプソン 90万円-115万円
ブラック トゴ 100万円-125万円
ブラック スイフト 75万円-100万円
ブラック ボックスカーフ 80万円-110万円
エトゥープ ヴォーエプソン 100万円-130万円
エトゥープ スイフト 90万円-100万円
エトゥープ トゴ 100万円-120万円
トゥルティエールグレー ヴォーエプソン 90万円-120万円
トゥルティエールグレー スイフト 80万円-90万円
トゥルティエールグレー トゴ 90万円-100万円
エタン ヴォーエプソン 95万円-125万円
エタン スイフト 85万円-95万円
エタン トゴ 95万円-115万円
セージ ヴォーエプソン 100万円-130万円
セージ スイフト 90万円-100万円
セージ トゴ 100万円-120万円

青系の相場表

バーキン30青系

ブルー系のカラーに関しては3年~5年前くらいに一世を風靡しその時MAX高値を記録しましたが、現在では少し落ち着いてきています。

バーキンのブルー系は鮮やかな色の中でも発色も良くデザインともマッチするため根強い人気がありますが、モノトーンカラーなどと比較してしまうと少し安めの設定にはなってしまいます。

どちらかというと服装にも合わせやすい濃いめのブルーのほうが高い傾向があり、平均してもブルー系は80万円くらいで売ることができます。

この系統の主要カラー
ブルージーン ブルーパラダイス ブルーアトール ブルーオーシャン ミコノス など

色・カラー 素材 USED買取相場
ブルージーン トリヨンクレマンス 50万円-80万円
ブルージーン トゴ 60万円-80万円
ブルージーン ヴォーエプソン 70万円-90万円
ブルーパラダイス トリヨンクレマンス 45万円-75万円
ブルーパラダイス トゴ 55万円-75万円
ブルーパラダイス ヴォーエプソン 65万円-85万円
ブルーアトール トリヨンクレマンス 50万円-80万円
ブルーアトール トゴ 60万円-80万円
ブルーアトール ヴォーエプソン 70万円-90万円

レッド系の相場表

バーキン赤系

レッドに関しては傾向が顕著で「濃い真っ赤」系統の色はかなり高値になる場合がありますが、オレンジ系の赤などは相場も少し低めになっています。

この系統は中国人の富裕層に人気の色で、国内では人気はいまひとつという特徴があります。

赤系は派手な品を好むセレブに常に一定の人気はあるため、比較相場は安定していてブルー系より少し高い平均90万円くらいが相場となっています。

この系統の主要カラー
ルージュビヴォワンヌ ルージュアッシュ ルビー など

色・カラー 素材 USED買取相場
ルージュビヴォワンヌ ヴォーエプソン 80万円-100万円
ルージュビヴォワンヌ トゴ 75万円-90万円
ルージュビヴォワンヌ スイフト 60万円-80万円

ピンク系の相場表

バーキンピンク

ピンクはバーキンの中でもトップクラスに人気の色ですので、全体的な買取相場も他色に比べてかなり高めです。

5年ほど前から「キャンディーバーキン」とも言われるポップなショッキングピンク系の色が流行っていて、それ以来かなり高い水準を保っています。

一番高く売れるバーキンは今現在このピンク系といって過言ではありません。USED品の平均でも130万円ほどつくため、ピンク系に関しては定価以上で売れるカラーといえるでしょう。

この系統の主要カラー
キャンディーピンク サクラ ローズアザレー ローズテリアン ローズリップスティック など

色・カラー 素材 USED買取相場
サクラ スイフト 110万円-130万円
ローズアザレー スイフト 110万円-130万円
ローズテリアン エプソン 110万円-140万円
ローズリップスティック トゴ 130万円-150万円

ブラウン系の相場表

バーキン茶色

ブラウンや茶色系に関しては古くからラインナップされていますが、人気としてはいまひとつです。

古いモデルも多いため、同じ色でも昔出た素材だと安く、新しく出た素材のモデルだと高いなど金額の差がもっとも大きいカラーです。

比較的新しいモデルであれば黒系と同じ100万円くらいが平均となっていますが、ブラウン系は古いものだと50万円を割ってしまうような相場になっています。

この系統の主要カラー
ゴールド ナチュラルサブレ

色・カラー 素材 USED買取相場
ゴールド アルデンヌ 40万円-60万円
ゴールド トゴ 100万円-120万円
ゴールド クシュベル 30万円-50万円
ゴールド トリヨンクレマンス 80万円-100万円
ナチュラルサブレ トリヨンクレマンス 100万円-130万円

超高額買取間違いなしのクロコなど特殊素材バーキン

エルメスの超高額クロコ素材

上で紹介したモデルはあくまで一般的なモデルのバーキンです。価格帯も定価で130万円前後、中古品の売値であれば安くて80万円、高くて150万円くらいがラインになります。

しかしバーキンにはさらに上の特殊素材を使ったバーキンも存在していて、その代表格が「クロコ素材」のバーキンです。

バーキンで使用される主な特殊素材
・ポロサス(クロコ)
・アリゲーター(クロコ)
・オーストリッチ(ダチョウ)
・リザード(トカゲ)
など

これらのバーキンに関しては値段も跳ね上がり定価も300万円以上するモデルも多いです。

ただでさえ購入が難しいバーキンですが、クロコ素材などは別格でプレミア価値も高いため、定価をさらに上回る買取が期待できます。

クロコのバーキンはどんなモデルでも買取価格200万円はいくというくらい超高額なバーキンの類です。

特別な一品パーソナルオーダーのバーキンは定価以上は確実

クロコなど特殊素材以外にも「パーソナルオーダー品」という特別なバーキンが存在します。

これもエルメスに特別に認められた顧客だけが許される、まず普通の人には絶対に手に入らないバーキンです。

パーソナルオーダー品は「色(2トーンなども可能)」や「素材(クロコなども選べる)」、もちろん金具の色などもすべて特注という形でオーダーでき、その顧客のために仕立てられたバーキンです。

これに関しては定価もピンキリで安くて200万円~、もちろんクロコなどを使用すれば1,000万円などになることもあります。

パーソナルオーダーの場合は普通に売られていないような品を特注する場合がほとんどのため、中古品の人気も抜群です。

買取においてもパーソナルオーダーのバーキンはまず確実に定価を越えます。

パーソナルオーダー品には「馬蹄の刻印」が施されているので、そこで通常の品と区別することができます。

バーキンの価値を落とさない秘訣は?査定に影響するポイントを押さえよう

実際に売る前にチェックしておきたい、査定に影響する付属品や汚れなどの情報をまとめています。

単純に売るときだけでなく、普段から気を付けておくことで今後バーキンを売る際に「価値を落とさないための予防」としても見ていただければと思います。

バーキンの買取はとても高額ですので、“査定に出す前に少しでもおこなっておくことで数万円査定が変わる”といったポイントなどもあります。

最低でもこれだけはしておきたい!すぐにできる査定をアップさせる裏技

中古品を売る際には「普段から大事に使用していたか」がもっとも重要ですので、今すぐどうこうして査定をアップさせることは容易ではありません。

しかしバーキンは買取価格「数百万円」を超えることもある超高級品ですので、少しの努力で査定が数万円上がるポイントが少なからずあります。

売る前に絶対にこれだけはしておきたい査定アップできる裏技をご紹介します。

まず高く売るコツは「いかにして査定する人に綺麗に見せるかどうか」です。

型崩れは絶対に直しておく

素材にも寄りますが柔らかい革を使用したバーキンは特に型崩れしやすいです。

型崩れしていると数万円単位の大幅な減額なりますので、もし崩れてしまっている場合には詰め物をしてある程度直しておきましょう。

内側のポケットなどは絶対に掃除しておく

バッグの内側にゴミが溜まっていたりすると査定員に悪い印象を与えます。それだけで普段から扱いが悪かったのかな?と思われてしまうこともあるので絶対に避けましょう。

内側に物が残っていたり、ゴミが溜まっていたりしそうな箇所は査定の前に絶対に綺麗にしておきたい項目です。

臭いがついているものは日干しして消臭

タバコなど以外にも臭いがついている品は基本的に減額対象になります。その場合は日干しや風通しの良い場所に置いておいたりしてできるだけ臭いを消しましょう。

とはいえ臭いは査定員の個人差もありますし、言い方は悪いですがいくらでもごまかせます。

最悪強烈な臭いが落ちないものなどは、消臭スプレーなど使用してでも臭いを消す努力をしたほうが査定は上がります。

直前でできる裏技はこれくらい・・・それでも数万円の差に

実際に直前にできることはこれくらいですが、すべて抑えればマイナス10万円だった項目を消すことができるほど、何もしないのとでは大きな差が生まれます。

その他にも湿気っぽいところに保存していたりした場合には乾燥させるなどして、少しでも革の状態を回復させてから売ることをおすすめします。

バーキンを売る際に重要視される付属品まとめ

バーキンの付属品一覧

査定時に見られる項目には本体の状態以外にも「付属品の有無」といった点が挙げられます。

バーキンの付属品には以下のようなものがあります。もし新品として買取を望む場合はこれら完品が必須です。

バーキンの付属品
・保存袋
・カデナ(南京錠・鍵2本)
・クロシェット
・タグ
・レインカバー
・箱

もちろん中古品の場合でもすべて揃っているほど査定額は高くなります。上の写真に加えてエルメスの箱が付属します。

カデナとクロシェットについてはある意味本体の一部のようなものですので、ないと5万円以上減額されることもあります。

次に重要なのは箱で、バーキンの箱はそれだけでも5,000円-10,000円くらいで買取できる品です。綺麗にとってあるかどうかも大事です。

付属品に関しては全部ない、全部ある、では10万円くらい査定が変わってきますのでできるだけ揃えて売るのがおすすめです。

査定員はここを見る!本体の状態に関するポイント

ここからは実際に査定の際に見られる本体の細かな点をご説明していきます。

あとからではどうしようもない部分もありますが、今後売ることをお考えの方などは意識して大切に扱うことでバーキンの価値を損なう恐れを防ぐことができます。

金具のシールを剥がさないだけでも2-3万円変わる

新品のバーキンには金具部分に保護シールが貼ってあります。買ってすぐに剥がしてしまうという方も多いですが、このシールは剥がしてしまうと傷もつきやすくなってしまい減額対象になります。

仮に剥がしてはいないが角から剥がれかけている場合には絶対にそのまま剥がさないでください。

金具以外にも本体の底鋲にもシールは貼ってあり、これがすべて貼ってあるかどうかだけでも2-3万円ほど査定に影響ができます。

持ち手の汚れやごくわずかなスレでも減額対象になる!

バーキンに関しては高額品とあってほかのブランドのバッグより、ごくわずかなスレなどでも5万円くらいの大幅な減額になりかねません。(逆に言うと新品同様の基準が非常に高い)

一番スレや汚れが起きやすいのが持ち手の部分です。一度汚れてしまうとはっきりいって直すことはできません。

綺麗に保つためにトゥイリーやスカーフを巻いて使用する方も多く、そのように使っていれば減額されることもありません。

使ったあとは柔らかい素材の布タオルで表面の革も軽く拭いておくと、革がきれいに保てるため今後売ることを考えている方におすすめです。

新品買取できるものは昨年発売モデルまで!製造年を知る方法とは

同色、同素材のバーキンでも製造年によって大幅に査定が変わってきます。

基本的に「新品」として買取できるのは昨年製造のモデルまでで、それ以前の品はどんなに綺麗でも「中古品(新品同様)」という扱いになってしまいます。

バーキンの新品買取に関しては基本ほぼ確実に定価を超えます。

ですが新品同様になってしまうとそこから10万円-20万円くらいは減額されてしまいます。

バーキンは製造年ごとで刻印が変わる

バーキン製造年刻印の位置

バーキンには金具の裏の部分に製造年を示す刻印が入っていて、それを見ればいつ頃作られたバーキンか一目でわかるようになっています。

写真のものは「T OT 004」となっていますが、製造年を表すのは一番左の「T」です。

2017年(最新モデル)が「A」で2016年は「X」、2015年は「T」の刻印のため、このバーキンは2015年モデルだと刻印から判別することができます。

当然それ以外が同じ条件だとしても、新しいモデルのほうが高値が付きます。

ちょっと待って!こんなバーキンは買取NG!?

基本的にどこの業者も嬉々として買取してくれるバーキンではありますが、買取ができないイレギュラーな品もあります。

それは刻印などを見るとわかるようになっていて、買取が基本できないバーキンは以下の刻印があるものです。

  • S刻印(アウトレット品)
  • スターマーク(関係者品)

数は少ないですが、査定に出す前にこれらが該当しないか念のため確認しておきましょう。

エルメスのロゴの横に「S」があればセール品

ロゴの横に「S」の刻印があるものは「ソルド品」といってアウトレットやセールに出された品を表します。

製造年によって多少位置の違いはありますが、基本的には「Hermès PARIS MADE IN FRANCE」の刻印の右側にあります。

もともと安価で流通している品になるため、買取業者によっては買取不可となる場合も多いです。

スターマークがついているのは非売品バーキン

S刻印と同じようにエルメスのロゴの下に流れ星のようなマークが入っているバーキンがあります。

これは「スターマーク」といってエルメスの関係者など通常の販売ルート以外で作られた製品を表します。

スターマークに関しては中には貴重な品もないことはないですが、価値が目利きしづらいため買取できない業者もいます。

どこで売ればいいの?買取業者の選び方について

バーキンを売るときは買取業者の選び方がもっとも重要といっても良いくらいです。なぜなら売りに出す業者によっては、30万円近い金額差が出る可能性もあるからです。

それだけに「バーキンの買取に強い業者で売る」というのは鉄則になります。

余裕があるのであれば、2社以上で見積もりを取った上で売却するのがおすすめです。

店頭?宅配?出張?買取方法はどれがいい?

バーキンを売る方法はいくつか考えられます。一つは実店舗に持ち込み売る方法、そしてブランディアなどのように宅配買取を利用してバーキンを郵送する方法、最後は出張買取といって査定員に自宅まできてもらって査定してもらう方法です。

バーキンほど高価な品物であれば、一番おすすめなのは出張買取です。持ち運ぶ手間もありませんし、手数料なども一切無料で利用できるので、高額なバーキンなどを売る場合には出張買取が一番です。

宅配買取は絶対おすすめしない理由


「ブランディア」などをはじめネットの買取業者の中には宅配買取を推す業者も多いですが、バーキンなどの高額品の場合は特に宅配買取の利用はおすすめしません。

一番のリスクはなんといっても業者に郵送しなくてはならないこと。輸送中に傷がついたりする恐れもありますし、それだけで数万円価値が落ちる危険性すらあります。

時間もかかりますし、査定もそこまで高くない業者がほとんどです。バーキンの場合にはそうしたあらゆる理由から宅配買取の利用は避けたほうが無難です。

バーキンの買取でおすすめできる買取業者はここ

実際にバーキンの買取に特に強い業者をご紹介していきます。

バーキンに関してはどこの買取業者でも喜んで買取したいというほどの中古市場でも人気があります。金額も高いですし売り上げ的な面でも重要視している業者も多いです。

しかし各業者によって販売力に違いがありますので、前提としてバーキンを売ることに長けている業者ほど買取においても高値を提示することができます。

どこよりもバーキンの買取に強い「BRAND OFF-ブランドオフ-」

ブランドオフキャプチャ

業界でもかなり大手の業者なので知っている方も多いかと思いますが、ブランドオフはエルメスの買取に関しては業界No.1でバーキンは最も注力している品物です。

様々なバーキンの買取金額を比較しても十中八九ブランドオフがもっとも高い金額を提示しています。

ブランドオフの強みはエルメスの顧客を大量に抱えていること、銀座の一等地などにも販売店を持ちバーキンの販売力がとても強いことです。

エルメス以外で比較すると他所の業者に劣ることもありますが、バーキンに関しての商品知識は抜群で査定もMAX金額です。もっとも安心してどんなバーキンでも売ることができる業者です。

出張買取にも無料でスピーディに対応してくれるため、バーキンを売りたいという場合にはブランドオフで出張買取という選択肢が第一候補で間違いありません。

ブランドオフの業者情報などはこちらでも詳しく解説しています↓↓↓

比較するならスピーディに利用できる「買取プレミアム」

買取プレミアム(スピード買取.jp)

もう一つ比較対象としておすすめな業者が「買取プレミアム」という業者です。テレビCMなどもおこなっている「スピード買取.jp」が展開している高級ブランドの出張買取サービス。

ここの一番の特徴はなんといっても申し込みからすぐに査定に来てくれる対応スピードです。首都圏などは申し込みから最短2時間で自宅まで来てくれる対応力は間違いなく業界でもNo.1。

店舗などは一切持っていない出張買取の専門業者なので、店舗を持つ大手業者には出せない金額が出る品物もあります。金額交渉もできるため、ネットの買取業者の中でもかなり高い部類です。

思い立ってすぐに問い合わせれば数時間で査定に来てくれ、その場で成約すればものの数時間でバーキンをあっという間に現金化することも可能です。

査定結果もすぐに出るために、比較して売りたいなんていうときにも使い勝手が良い業者です。

買取プレミアムの業者情報などはこちらでも詳しく解説しています↓↓↓

買取に出す前に最低限の知識はつけておこう!

バーキンだけに限りませんが、超高額なブランド品を買取などで売却する際には、最低限相場の目安などはつけておきたいです。

なぜなら買取業者は安く買いたいというのが根底にあります。これはビジネスモデル上仕方がありません。

そのため相場を全く知らずに査定をしてもらうと、安めの値段を言われて“そんなものか!”と思ってしまうことも考えられます。(悪質な業者だと最初はかなり安めの金額を持ちかけてくるなんてことも多いです)

中古品の査定は一点一点状態も違うため、相場を提示することは難しいですが、上の表を確認して今一度「お手持ちのバーキンはいくらくらいで売れそうか?」確認しておきましょう。

目安になる価格を知っているかそうでないかでは金額交渉などにも大きく影響を及ぼします。

そのバーキン本物!?バーキンなのに査定が安すぎる!?

バーキンを査定に出したのに全然査定が安かったという場合には、そもそもバーキンでないなんて可能性があります。

エルメスにはバーキンに非常に似たモデルで「オータクロア」という品物があります。

バーキンに驚くほど似ているエルメスの「オータクロア」

バーキンとオータクロアは見た目ほとんど一緒

この二つの写真を見てどちらもバーキンだと思いませんか?実は右のバッグはエルメスの「オータクロア」というバッグです。

中にはバーキンだと思って「オータクロア」という品物を査定に持ってくる人が少からずいます。

オータクロアは実はエルメスがバーキンよりも前から製造していたバッグで、それを元に改良したモデルがバーキンだといわれています。

この二つは見た目からはほぼ判別不可能なくらい似ています。

ですが買取金額はバーキンが平均100万円以上なのに対して、オータクロアは平均40万円くらいとかなり安めです。

ご自分で購入した品に関しては間違えるなんてことはまずありえませんが、人からいただいた品や委託された品などには少なからずオータクロアの可能性があるかもしれません。

バーキンとオータクロアの判別方法

バーキンとオータクロアの金具部分の違い

写真左がバーキンの金具部分で右がオータクロアです。この二つを判別できるのはこの金具部分の作りの違いです。

バーキンは金具が丸めの作りなのに対して、オータクロアは四角い作りをしています。

形状は限りなく一緒といってよいほど似ていますが、バーキンは通常30cmのサイズに対して、オータクロアは28cmのサイズが主流で、少しだけ縦長の形状をしています。

ただ横に並べてみてもほとんど違いはないほど似ています。

通販などでは稀にバーキンだといってオータクロアが販売されているケースもありますので、この二つの違いについては知っておいても良いでしょう。

まとめ

バーキンが高く売れることは間違いありません。他ブランドの人気商品などを含めてもこれほどに人気があり、世界各国での需要が尽きない品は他にないというほど、価値のあるバッグです。

業者目線で見てもバーキンのバッグを買取したくないなんていうお店は絶対にありません。なぜならいくつあっても足りないほど需要が上回っていますし、店頭に出せばすぐに売れてしまうほどの人気製品だからです。

そのためどこの業者でも力を入れて多少無理してでも買取してくれるはずです。

業者目線でコメントを添えるなら、バーキンの場合金額的に多少無理して買取しても、すぐに売れるため相場以上の高値で買取するリスク自体も少ないです。

売る側からしてもこんなにいいバッグはないというほど価値のあるバッグですが、それだけに業者による金額差も大きくなってしまいます。

バーキンの買取額は平均しても100万円を越えるほど超高額です。

そのため100万円で売れたバッグでも違う業者で売ったら70万円だったなんてことが普通に起こりえます。

バーキンは超高額ゆえに、業者ごとの差や交渉次第では数十万円という差額が生じてしまうのです。

このページではそれが起こらないように、極力売りたいバーキンの相場を見極め、納得した金額で売れるような情報を随時お届けしていきます。

どんな理由であれ大切なバーキンを手放す際には少しでも金額的満足ができるよう、後悔のない取引をしていただければと願っております。