プレミアバーキンはいくらで売れるのか

エルメスのバーキンと言えば超高額バッグとして知られていますが、バーキンには通常の品のさらに上に「特殊素材バーキン」や「プレミアバーキン」と言われるレアものが存在します。

特殊素材とは「クロコ」などと呼ばれるワニ革モデルなど珍しい動物の毛皮を使用した品で、その価値は数百万円にも上ります。

当然買取においても高値がつくことは言うまでもないですが、これらの高額モデルのバーキンは一般の人がまず正規店で購入することができないなどの理由から、ほとんどの品に定価以上で売れるプレミア価値がついてます。

ここではそんなプレミアバーキンにはどんな種類があるのか?そして今の相場ではいくらくらいで売ることができるのか?など珍しいバーキンに関する情報をすべて解説していきたいと思います。

超希少!?プレミアバーキンとは

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ここでいうプレミアバーキンとは、「高価格帯」「珍しい素材」「珍しい色」など通常のバーキンではない品を総称しています。

バーキンとは(別ページ)」という項目でも紹介していますが、ただでさえバーキンは誰にでも購入できる品ではありません。

エルメスに認められた顧客でないと基本的に通常のバーキンですら案内してもらえず、それゆえに中古のバーキンの値段は新品よりも高い品も多いくらいです。

珍しい素材や色とあってはさらに厳選した顧客の手にしか渡ることはなく、希少性は言うまでもありません。

ただでさえ買取率が非常に高いバーキンですが、クロコ素材など特殊素材のバーキンや、珍しい色や素材の品となればさらなるプレミア価値が付いているのです。

珍しいバーキンにはどんな品がある?

わに革の素材になるアリゲーター

珍しいバーキンとして真っ先に挙げられるのが特殊素材モデルです。

バーキンは通常牛革素材(※革素材も種類は無数にある)を使用したモデルが一般的ですが、珍しい動物の皮を使用したワンランク上のモデルが存在します。

  • クロコ(ワニ革)
  • オーストリッチ(ダチョウ革)
  • リザード(トカゲ革)

これがバーキンの特殊素材といわれるプレミアモデルです。

ほとんどのプレミアバーキンがこれに該当しますが、中には色使いが特殊なバーキンなども存在します。

それでは買取相場なども合わせて順に解説していきたいと思います。

買取額数百万円以上のプレミアバーキンまとめ

実際にプレミアバーキンと呼ばれる超高額モデルのバーキンをまとめて順番に解説していきたいと思います。

買取相場も「安くても100万円以上」ととんでもない金額がつく品も多いです。

バーキン「クロコ」

クロコとはワニ革素材であることを指しますが、正確にはバーキンで使われているクロコ素材は下記三種類に分けられます。

  • ニロティカス
  • アリゲーター
  • ポロサス

三種の違いはワニの種類の違いであって、見た目という面では素人には判別できないほど似ています。

通常のクロコは光沢がある「リゼ仕上げ」というものが施されていますが、反対に「マット加工」されたクロコモデルも存在します。

エルメスはクロコ素材を得るために自社でワニを飼育し養殖していますが、これにかかる費用は莫大だといわれています。

そのためバーキンの特殊素材モデルの中でも平均単価がもっとも高い品となっています。

バーキン“ニロティカス”

バーキンニロティカス赤
(引用元:楽天市場

平均買取相場:250万円-500万

三種類のクロコ素材の中でももっとも値段が高い傾向にあるのがニロティカスのバーキンです。

ニロティカスとはアフリカ・ナイル川の流域を原産とするクロコダイル「ナイルワニ」を使用したモデルを指します。

一つ一つの鱗が大きく美しい長方形になっているのが特徴です。

バーキン“アリゲーター”

バーキンアリゲータークロコピンク
(引用元:楽天市場

平均買取相場:200万円-400万円

アメリカンアリゲーターとも呼ばれ、アメリカミシシッピ革の流域を原産とする「ミシシッピワニ」を使用したモデルを指します。

他のクロコ素材は鱗の中に一つずつ斑点があるのが特徴ですが、アリゲーターにはそれがなく革本来の質感により近いのが特徴です。

バーキン“ポロサス”

バーキンポロサス茶
(引用元:楽天市場

平均買取相場:200万円-400万円

ポロサスはオーストラリアや東南アジアの汽水域に生息することから別名「ソルトウォータークロコダイル」と呼ばれるワニ革を使用しています。

小さめの細かな鱗が特徴で、クロコ素材の中でも上品な印象を与えます。

バーキン「ヒマラヤ」

バーキンヒマラヤ
(引用元:楽天市場

平均買取相場:600万円-850万円

プレミアバーキンの中でも最高峰と言われているのが「バーキン“ヒマラヤ”」というクロコモデルです。

クロコ素材の中でも特に希少といわれている、独特の白色のクロコを使用したモデルでその価値は1,000万円を超える品も存在します。

生産数も少なく入手も非常に困難であることから、市場に出れば超プレミア価格間違いなしのお宝中のお宝です。

バーキン「オーストリッチ」

バーキンオーストリッチ
(引用元:楽天市場

平均買取相場:100万円-200万円

南アフリカやオーストラリアを原産とするダチョウの革を使用したモデルが「オーストリッチ」です。

特殊素材の中でも多くの商品に使用されるレザーで、バーキンのバッグや財布など比較的流通数も多いです。

カラーも定番のベージュからピンクやイエローやブルーなど鮮やかな色まで豊富なラインナップとなっています。

バーキン「リザード」

バーキンリザードオレンジ
(引用元:楽天市場

平均買取相場:100万円-200万円

トカゲのレザーを使用したリザードモデルは繊細な鱗斑と独特の光沢が特徴です。

素材の強度という面ではクロコに若干劣るとも言われていますが、リザードの持つ重厚感は唯一無二のものです。

カラーは比較的シックな色が多く、ほかにない魅力を持つ特殊素材として近年人気も高まっています。

バーキン「オンブレ」

バーキンオンブレ
(引用元:ギャラリーレア

平均買取相場:250万円-350万円

バーキンヒマラヤのリザードモデルとも称されるバーキン「オンブレ」はリザードナチュラルとも呼ばれ、リザード本来の美しさを生かしたデザインとなっています。

ほとんど加工がされていないそのままのリザードレザーを使用した贅沢なモデルは、生産数も少ないプレミアバーキンの中でも特に価値の高い一品。

平均買取相場も300万円ほどと特に高額な部類です。

シャドーバーキン

シャドーバーキン黒
(引用元:楽天市場

平均買取相場:180万円-200万円

一見偽物なのでは!?とも思われてしまいそうですが、こちらは金具のないバーキンとして生産された「シャドーバーキン」と呼ばれるモデルです。

カラーバリエーションも「黒」と「茶」、そして「黒×デニム」の三色のみですが、探し求めている方も多いプレミアバーキンの一つです。

2009年に発表されたシャドーバーキンは生産数も極端に少なく、なかなかお目にかかることができない一品です。

バーキン「ソーブラック」

バーキンソーブラック
(引用元:楽天市場

平均買取相場:230万円-500万円

こちらもプレミアバーキンとして知られる「ソーブラック」モデル。その名の通り金具から何まですべて黒で統一された貴重な一品です。

2011年に発表されたオールブラックコレクションの一つで、金具やカデナなどにPVDと呼ばれる特殊加工が施され真っ黒に仕上げられていることが特徴です。

ソーブラックには通常「ボックスカーフレザー」のモデル以外にも、クロコ素材のモデルもあり、そちらは買取価格500万円にも上るような超プレミアバーキンの一つに数えられます。

希少素材のバーキンは刻印で判別できる

バーキンクロコの刻印

特殊素材など通常の革素材ではなく希少な素材を使用しているバーキンは、通常の刻印に加えそれぞれの素材を表す記号が刻印されています。

特殊素材を表す刻印


ニロティカス:「●●」
アリゲーター:「□」
ポロサス:「Λ」
リザード:「-」

なぜかオーストリッチにだけありませんが、クロコ素材やリザード素材には上のような刻印が「Hermès」のロゴの近くに施されています。

クロコの中でもどの素材かわからないという場合には刻印の違いで見分けることもできます。

色使いが珍しいバーキンはパーソナルオーダー?

プレミアバーキンと呼ばれるものの中には「パーソナルオーダー」と呼ばれるジャンルがあります。

これはエルメスの顧客の中でも限られた人しか注文できないといわれる完全特注品のバーキンとなります。

それだけに個性的な色や素材をチョイスされることも少なくありません。

通常のモデルではないバイカラー(2トーン)のバーキンなどはほとんどの場合がパーソナルオーダーの品となっています。

パーソナルオーダーのバーキンも上の品などと同様にプレミアバーキンに属されるもので、確実に定価以上で売れる一品といえます。

内側がバイカラーのヴェルソシリーズ

バーキンヴェルソシリーズ
(引用元:ギャラリーレア

2017年に発売されたバーキンの「ヴェルソシリーズ」はぱっと見パーソナルオーダーなのかなと思うような、珍しい色使いが特徴です。

このヴェルソシリーズの特徴は見た目は通常のバーキンと同じでありながら、内側がバイカラーとなっています。

あくまでもパーソナルオーダーではないものの、まだまだ出回っている数は少なく希少なため今高く買取できるバーキンの一つです。

プレミアバーキンを高く売るためのポイント

プレミアバーキンできるだけ高く売りたい場合は

ここでご紹介したプレミアバーキンに関しては最低でも100万円以上で売れるというお宝です。

あくまで100万円は最低ラインですので、上に行けば行くほどとんでもない価格で売れるようなプレミアバーキンはいくらでも存在します。

もちろん買取でより高値を付けてもらうためには「付属品の有無」といったポイントも欠かせませんが、正直このくらいのクラスの品になると付属品の有無などで左右される金額は微々たるものです。

(※バーキンの付属品についてはこちらで紹介しているため気になる方は目を通してみてください⇒バーキンの各種買取相場と売るときに【絶対知っておくべきポイント】を徹底解説!

それよりも実際に金額に差が出るのは業者選びです。それも金額が大きくなればなるほど差は大きくなります。

業者による査定金額の差も大きい

実際に300万円前後で買取が可能な「バーキンクロコ」に関しても、業者間による査定金額の差は大きいです。

参考例として

平均買取相場300万円のバーキンクロコの査定例
買取業者A:280万円
買取業者B:250万円
買取業者C:350万円

このくらいの金額のプレミアバーキンともなれば、業者の違いというだけで100万円以上の差が出ることもありえます。

なぜ買取業者間で査定にこんなに差があるのか?


業者ごとでなぜ査定金額の差がここまで生まれるかというと、理由は買取したバーキンの販売力の違いです。

買取したバーキンというのはまず店頭や自分のとこで販売できることがベストです。

またそれができない小さな業者などは「業者間のオークション」などでさばかなくてはなりません。(買取しても売れないと利益は生みませんからね)

そうなってしまうと販売市場より安い金額で卸さなくてはならないため、基本的に自社で販売できると見込める、バーキンの顧客層などをいっぱい抱えている業者が買取においても強気な金額を提示することができます。

バーキンの買取に特に強いおすすめの買取業者

買取業者の中でもバーキンの買取に特に強い業者をご紹介します。

販売経路なども確立されていて、買取した品をスムーズに販売することができる業者ほど高値を付ける傾向がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

バーキンの買取No.1業者「ブランドオフ」

ブランドオフキャプチャ

バーキンの買取に業界一強いといわれているのが「ブランドオフ」です。

銀座の中心にお店を構えるブランドオフは主に中国人富裕層などに向けたバーキンの販売力がもっともあるとされていて、中国人観光客の中にはわざわざ銀座のブランドオフにバーキンを買いに来る人がいるほどです。

そのためあらゆるプレミアバーキンに関する知識が深い査定員もたくさん抱えていますし、他の大手業者と比較してもバーキンの買取だけはと強みにしています。

実際に業者を回って比較をしてもブランドオフが一番高かったという確率がバーキンの場合はもっとも多いです。

出張買取や宅配買取にも対応しているため、すぐに売りたいという場合には出張買取、買取に出す時間もないという方は宅配買取と使い分けることができます。

プレミアバーキンを売るのであればまずブランドオフを選んでおけば間違いないというくらいバーキンの買取額が高い業者として挙げられます。

即日で現金化できて査定が高い「スピード買取.jp」

スピード買取.jp

即日で現金化できるという業界一のスピードがウリの出張買取専門の業者「スピード買取.jp」もバーキンなど高額商品にとても強いです。

ここは国内での販売店は通販しかなく一見販売力が弱いのでは?と思われがちですがアジア地域で独自のマーケットを持っているためほかの業者より全体的に査定が高い傾向があります。

プレミアバーキンなど珍しい商品には特に力を入れて買取しているため、査定金額に関しても申し分ないというくらいの水準です。

地域にもよりますが申し込みから最短即日で自宅まで出張してくれるスピードはここだけといって間違いないほど、対応スピードには優れていてかつ査定員の質もかなり高いです。

売りたいと思ったその日に現金化できることから、時間も取らずにかつ高値で売れる優良業者としてご紹介させていただきます。

まとめ

今回はバーキンの中でも特に価値が高いといわれる「クロコ素材」の品などをはじめとする「プレミアバーキン」の買取についてご紹介していきました。

ブランド品の中で比較してもここまで高い商品はないといっても良いほど、お宝中のお宝であることは間違いありません。

確実に100万円以上の値が付くという品ですので、売る際には業者選びは金額の比較などをした上で、少しでも高く売るお手伝いができたらと思います。

バーキンに関しては海外市場も巻き込み、流行などに合わせて毎年のように相場も変動しています。

中でも希少性の高いプレミアバーキンに関しては世界中で需要に対して供給が圧倒的に足りていない状況がありますので、珍しい品ほど相場も上昇傾向にあります。

もう一度言いますが、プレミアバーキンは売れば間違いなく高額査定がつくお宝商品です。悪徳業者などで絶対に買いたたかれることのないように注意しましょう。