昔買ったものの価値が上がっている。これほど嬉しいものはありません。
当時は100円のガチャガチャで売っていた「キン消し」が今では何十万円もの値段がついていたりすることは有名です。
身近にあるものがこんな風に売れたらいいなと誰もが一度は思ったことがあるかと思います。
今回はそんなプレミア価格がついて当時の定価の何倍もの値段に価値が上がっているお宝をまとめていきたいと思います。
知ればすぐに売りに行きたくなるようなお宝が多数登場します。
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当時は安かったのに・・・今では高すぎて驚愕するお宝の数々
ここではあくまで当時は安かった品を取り上げています。
限定販売されて当時は30万円でも今はプレミアがついて50万円!そういう品は扱っていません。
あくまで当時はだれにでも買えるような品だったにもかからわず、今では何十万円で売れる!そんな品物を紹介していきます。
キン消し・消しゴムシリーズ
(引用元:ヤフオク!)
最初に少しふれてしまったので、まずはキン消しこと「キン肉マン消しゴム」などをはじめとする消しゴムシリーズの紹介です。
高く売れるともっとも有名なのはご存知キン消しですが、それ以外にも
- ガン消し(ガンダム消しゴム)
- スーパーカー消しゴム
なども同様に非常に高値でやりとりされています。
スーパーカー消しゴムは1970年代中頃、キン消しは1980年代中頃、ガン消しはもっとも新しく1993年頃まで製造されていて、どれも当時は1回100円のガチャポンで販売されていました。
そのためどんなレアものも当時は運が良ければ100円でゲットすることができたのです。
今ではレアなものは1万円から、高価なものだと50万円以上値のつくものもあります。
消しゴムシリーズに関しては、キン消しも最近復刻版が再販されていたりしてそれらは当然高値が付きません。
オークションなどでは偽物の流通量もトップクラスに多いため、本当に価値のある品はかなり減ってきているのではないかと思います。
遊戯王カード
(引用元:ヤフオク!)
1998年に発売され比較的新しい中でも価格が高騰しているものといえば「遊戯王カード」です。
当時から大会入選者限定のカードや、枚数限定の抽選でのみ配布されたカードなど高額なものもありましたが、近年では当時は普通に買えたパックまで高騰しています。
当時30パック入り「4,500円」だったボックスの未開封は特に高騰していて、「Vol.1」は一個10万円にまで値上がりしています。
それ以外のバージョンも平均して3-4万円にはなっていて、4,500円の10倍近い値が付いています。
さすがに未開封で持っている方は少なそうですが、ここ20年もしない間で爆発的に高騰した品物です。
ボックス以外にも限定品のカードなど高いものは100万円以上するカードもあり、まさにお宝となったトレーディングカードの代表例です。
トミカ
(引用元:ヤフオク!)
トミカは1970年から販売しているタカラトミーの大ベストセラー玩具です。
あまり高く売れるイメージがないかもしれませんが、古い品や限定モデルだと数万円で売れるものも多数あります。
もっとも高かったものでは、一昨年にオークションに出品されたクラウンのトミカが163万円で落札された例もあります。
トミカに関しては古い品が基本的には高額になります。
トミカは販売していた時期によってパッケージが異なっていて、
黒箱といわれる黒いパッケージのトミカ 1970年-1982年に製造
白地に青のパッケージの外国車シリーズ 1976年-1988年に製造
この二つに関しては今も状態の良いものだと数千円から1万円以上値の付くものも少なくありません。
それ以外でも「モーターショー限定販売」されたトミカや、初回限定カラーとして生産数の少ない貴重な色のトミカなど、比較的新しい品でも高く売れるものがあります。
今後レアな車がトミカになった際には買っておいて保管しておけば、数十年後思わぬ値段になっているかもしれませんよ?
ファミコンソフト
(引用元:ヤフオク!)
爆発的に値上がりしているものの中でもかなり多くの品が高騰しているのが「ファミコンソフト」です。
実際ファミリーコンピューター本体ですら新品未開封であれば現在でも15,000円くらいの値段が付きます。
有名なマリオシリーズの第一作「スーパーマリオブラザーズ」は当時販売価格4,900円ながら、現在新品未開封であれば2万円以上値が付きます。
ファミコンのソフトに関しては値上がりしているものの量がとても多いので、古いソフトを持っている人なら相場を調べてみる価値はあります。
とはいえコレクター価値として高値がついているものがほとんどなので、数十万で売るために箱なども美品という条件があります。
ただしマイナーなソフトでも逆に出荷数が少なったものなどは、数万円に値上がりしているものも多数あるため、全体的な値上がり幅はかなり大きいです。
昔のソフトを大量に持っている方なら、今売れば全部で10万円なんてことも大いにありえます。
ソフトと同じかそれ以上に高いゲームのサントラ!
ゲーム関連でもう一つプレミア価値が多くついているのが、ゲームソフトのオリジナルサウンドトラックです。
出荷数も極端に少ないため数万円や数十万円するサントラCDも多数あります。
ゲームのサントラに関してはある程度人気の高いゲームのほうが高額になりやすいです。
【らしんばん中野店/CD情報】1号館ゲームサントラコーナーに展開中の『スーパードンキーコング2 オリジナルサウンドトラック』が売約済みになりました!中野店で一番高いサントラが……つ、ついに売れてしまいます! #nintendo #nintendoswitch pic.twitter.com/OFKcC5iurs
— らしんばん中野店@中古買取販売 (@lashin_nakano) 2017年4月10日
私が知っている限り、もっとも高値が付いていたのは64の「がんばれゴエモン」のサウンドトラックで25万円で売られていました。
こういうのって買った人はやっぱり開封して聞くんですかね?
アイドルテレカ
(引用元:ヤフオク!)
アイドルのテレフォンカードはかなり高確率で値上がりしているお宝です。
ヤフーオークションで検索して価格順にソートすれば数万円するテレカが大量に出品されています。
このジャンル自体、基本的に限定発売や抽選などが多いため、どれが高いというのは一概に言えません。そして高く売るには未使用品というのが原則になります。
当時爆発的な人気を誇った女性アイドルなどのテレカは総じて値上がりしているといっても良いのではないでしょうか?
それにしても男性アイドルのテレカはほとんど高くならないのは何故なのでしょうか。
ゼンマイおもちゃ・アンティーク品
(引用元:ヤフオク!)
おそらくお宝おもちゃの中でもっとも高額ともいえるジャンルが「ブリキやゼンマイなどアンティークおもちゃ」類です。
これに関しては数十万円から数百万円を越える品物も多数あるほど限界が見えません。
知っている限りだと「コマンダーロボ」のブリキのゼンマイ玩具がヤフーオークションで600万越えした件が最高額かなと思います。
過去のニュースがありましたので貼っておきます。
ここまでいくと正直常人には理解できない範疇です。
人気シリーズで言うと
- 鉄人28号
- マジンガーZ
この辺りは今でも高値が付くおもちゃが多数ありますね。
ゼンマイ系の玩具はどちらも100万円近く値が付いた品があったと思います。
知らない人から見たら一見ガラクタにしか見えないようなおもちゃでも、今では驚きのプレミア価格が付いている品物が多数あります。
これらに関してはもうすでに残っているだけで価値がある!みたいなお宝ですので、比較的状態が悪くても高値が付くものも多いです。
眠っていそうなものがあるなら死ぬ前に是非掘り出してみてほしいですね。
まとめ
基本的に一世を風靡したり人気のあったおもちゃに関しては、製造しなくなって年数が経てばかなり高い確率でプレミア価値が付きます。
ここで紹介したもの以外にも、
ファービー
たまごっち
ポケモンカード
デジモン
ベイブレード
これらはどれも新品未開封品であれば、当時の定価を上回る価格で売れるといっても過言でないほどです。
もちろんこれ以外のちょっとマイナーな製品でも値上がりしているものは多数あります。
皆さんも実家などに眠っているお宝を掘り起こしにいってみてはいかがでしょうか。
意外な価値があるお宝が見つかるかもしれません。
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