様々なカメラの買取方法

長年使っていない家に眠っているカメラの中には、今になって価値が急騰している品もあります。

近年の若者を中心としたカメラブームも伴い「カメラは安定して高く売りやすい」品物の一つです。

ボロボロで誰も価値がわからないような品でも、希少な古い銀塩カメラなどだと数万円以上の高値で売れるケースも多いです。

もちろんそれ以外の以下のようなカメラも買取業者を利用して売ることができます。

  • デジタル一眼レフ
  • ミラーレス一眼レフ
  • コンパクトデジタルカメラ

ここでは最近のカメラの買取事情などを踏まえ「少しでも高く売るためのポイント」などを解説していきたいと思います。

カメラを売ろうと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

近年のカメラ買取の傾向と基本情報

カメラ買取のいろいろ

一口にカメラといってもその種類はとても豊富です。

ここでは以下のようなカメラの買取事情という前提でお話を進めていきます。

  • デジタル一眼レフ
  • ミラーレス一眼レフ
  • コンパクトデジカメ
  • 銀塩カメラ(フィルムカメラ)

基本的には定価の高い「性能の良い品ほど高く売れる」ことは間違いありません。

高額モデルのほうが中古品として安くなった際の需要が高いことが要因です。

ただ近年では若者が本格的な一眼レフカメラを購入するケースも増えていますので、デジタル一眼レフのエントリーモデルなどの買取率も少し上がっている傾向があります。

カメラの平均的な買取率について

カメラの買取率はかなりおおざっぱにいうと「平均して10%-15%程度」であるといえます。

ただあくまで平均値ですので、発売して3年以内くらいの新しめの品に限定すると「20%-30%程度」になることもあります。

古い品なるにつれて買取率は下がっていきます。これは一眼レフ、ミラーレス、コンデジすべてに共通して言えることです。

カメラ本体よりレンズのほうが換金率が良い

レンズは高値が付きやすい
写真:レンズは資産価値が高い

カメラの買取に関して一眼レフなどの場合には、レンズも併せて売りたいという方も多いと思います。

買取率に関しては、カメラ本体よりもレンズのほうが圧倒的に高く、平均しても30%程度となっています。

「レンズは資産」とも例えられますが、レンズに関しては古くなっても性能面の衰えはさほどありません。

むしろ良いレンズは、今の時代の映りでも間違いなく通用するため、古い品になればなるほど、本体よりもレンズのほうが高値が付きやすいです。

メーカーによる差について

キャノンの一眼レフカメラ
写真:もっとも定番どころのキャノン一眼レフ

カメラメーカーは国内だと主要どころは以下の5つが挙げられます

  • Canon(キャノン)
  • Nikon(ニコン)
  • OLYMPUS(オリンパス)
  • PENTAX(ペンタックス)
  • SONY(ソニー)

中古市場でも人気が高いのは傾向から言うと「キャノン」「ニコン」の二つです。

この二つは主にデジタル一眼レフ市場に強く他メーカーと比較してレンズも豊富で利用者は多いです。

「オリンパス」と「ソニー」に関してはミラーレス機とコンパクトデジタルカメラには強く、これらのジャンルの品に関しては高値が付きやすいです。

もちろんメーカーの中でも機種によって人気は異なりますので、一概には言えませんが全体的な傾向で言うと「キャノンとニコンがもっとも高値が付きやすい」といえます。

海外メーカーについて

ライカのカメラ
写真:ライカM5

海外メーカーで有名どころというと以下の二社が挙げられます。

  • Leica(ライカ)
  • Carl Zeiss(カールツァイス)

この二つは高級カメラメーカーの最高峰とも言われ、普遍的な価値とブランド力が特徴です。

価格帯も国内メーカーの2倍3倍とする品が平均なので、買取金額もかなり高額です。

カメラ本体だけ、レンズだけの買取であっても状態の良い品であれば、最低でも「5万円-10万円」もの値段が付く高級品です。

古いフィルムカメラに高額査定が付くケースも

原則としてカメラは新しい製品のほうが高値で売れることは間違いありませんが、一部フィルムカメラなどは骨董品として価値が高い製品も存在します。

銀塩カメラ」と呼ばれる昔ながらのフィルム一眼レフカメラは、骨董品としてプレミア化している品物も多数存在します。

以下のようなモデルが今でも高額買取できる品の代表例です。

  • ニコン S3:買取相場3万円-7万円程度
  • ニコン S2:買取相場2万円-5万円程度
  • アサヒ ペンタックス 6×7:買取相場2万円-6万円程度
  • ライカ M3:買取相場5万円- など

いずれにせよ50年近く前の品物にも関わらず、現在でも5万円以上の金額で売れるカメラも多いです。

デジタル技術が発達した今日でも、フィルムカメラならでは味を求めているカメラ愛好家の方も大勢いますし、「状態の良いものであれば十万円以上の値が付く」フィルムカメラも存在します。

大事に使用・保存されていたカメラは、古くともまだまだ使える品も多く、まさに家に眠るお宝の可能性もあります。

年代モノはジャンク品扱いされる品がほとんど

ただ古いフィルムカメラで上記のようなプレミアがついている品はごく一部です。

割合で言うと10%以下であることは間違いないと思います。

今残っている大半の品が当時も大量生産された品である場合がほとんどなので、そういった品は中古品の数も多く「状態が悪ければジャンク品扱い」になってしまいます。

そうなると1,000円の価値も付かないケースがほとんどですので、古くレトロなフィルムカメラとはいえ高値が付かないことが多いです。

カメラの種類別の買取相場について

売りたいカメラがあるときには「おおまかな買取相場」を知ることも重要です。

まったく相場がわからずに売ってしまうと、場合によっては相場以下の値段で買いたたかれてしまうケースもあるからです。

以下カメラのジャンル別でおおまかな買取相場などを解説していきます。

デジタル一眼レフの買取相場と傾向

デジタル一眼レフの買取相場
写真:もっともシェアが多いキャノンの一眼レフ

中古カメラの買取において、最も数が多いのがデジタル一眼レフです。

“新しいカメラに買い替えるための資金にするため”
“カメラを使用する機会がないので引退”

といった理由の方も多いです。

デジタル一眼レフに関しては「よほど人気の高いモデル」や「限定色・限定品モデル」などでない限り、購入から3-4年ほどすると価値がガクッと落ちます。

以下が買取相場の事例ですのでご参考までに

大手国内メーカーのエントリーモデル(定価10万円)


  • 購入して1年未満⇒買取相場4万円
  • 購入して1年以上2年未満⇒買取相場3万円
  • 購入して2年以上3年未満⇒買取相場1.5万円
  • 購入して3年以上5年未満⇒買取相場1万円

エントリーモデルでない高級機の場合には、もう少し下落は緩やかですが、いずれにせよ「5年以上経ってしまうと買取率は10%以下まで落ち込む」ことは間違いありません。

定価10万円程度の品でも、発売から5年以上経てば査定額5,000円程度になってしまいます。

デジタル一眼レフに関しては、年数が経つにつれてカメラの価値はどんどん落ちていきますので売るなら早めのほうがいいです。

限定品の場合は価値が落ちない場合もある

エントリーモデルではほとんどありませんが、各社フラッグシップの機種などは限定生産モデルも多数存在します。

いわゆる「Limited Edition(リミテッドエディション)」といった名前で販売され、通常モデルと違うカラーリングや限定版の純正の付属パーツなどが付いているモデルです。

これらに関してはあらかじめ販売台数が限定されていて、中古品としては非常に価値が落ちづらい傾向があります。

5年ほど経過しても新品状態であれば「定価の6割-7割程度」で売れる品も多いです。

ミラーレス一眼とコンパクトデジカメの買取相場と傾向

デジタルカメラミラーレス機の買取相場
写真:ミラーレス機とコンデジの評価は微妙なキャノン

「ミラーレス一眼レフ」や「コンパクトデジタルカメラ(通称:コンデジ)」に関してはデジタル一眼レフ以上に価値の下落が激しいです。

今現在多くのカメラメーカーがデジタル一眼レフ以上に開発に力を入れているといわれ、性能面の進化も速いです。

そのため「SONYのα7シリーズ」など一部の高機能ミラーレス一眼を除き「販売から3年ほど経過すると買取率は15%程度」となってしまいます。

比較的状態の良い品だとしても以下のような金額を目安にしてみてください。

  • コンパクトデジタルカメラの買取相場目安
  • 定価3万円以下⇒買取相場3,000円程度
    定価7万円以下⇒買取相場1万円-2万円程度
    定価10万円以下⇒買取相場2万円-3万円程度

  • ミラーレス一眼の買取相場目安
  • 定価7万円以下⇒買取相場1.5万円程度
    定価12万円以下⇒買取相場4万円程度
    定価18万円以下⇒買取相場6万円程度

比較的状態の良い品物でこれくらいの目安になります。(※一部人気シリーズなどはもっと高額な場合もあります)

アクションカメラは買取率が高い

デジタルカメラの類として近年人気が高いのが「アクションカメラ」と呼ばれるジャンルです。

もっとも人気の高い「GoPro(ゴープロ)」などは中古品の人気も高く買取率も高いです。

ただしこのジャンルも進化が著しいため、古い品物になると価値がガクッと落ちてしまうものの、人気が高く需要も大きいため買取率20%-30%程度付く品も多いです。

デジタルカメラの中でもアクションカメラに関しては高く売れるといっても過言ではありません。

銀塩カメラ(フィルムカメラ)の買取相場と傾向

銀塩フィルムカメラの買取相場
写真:価値がピンキリなフィルムカメラ

価値の判断が一番難しいのが「銀塩カメラ(フィルム一眼レフカメラ)」と言われるものです。

古くなればなるほど価値が上がる傾向もありますし、今では時代に取り残されているような「フィルムで現像」「絞り・フォーカスなどもすべて手動」の品ほど状態は良ければ高値が付く傾向が強いです。

そして品物による金額差がかなり大きいため、見た目はそこまで変わらなくとも生産数が少ない希少な品か、そうでない量産機かで買取相場は天と地ほど差が出ます。

買取相場に関しては「500円程度の品から10万円以上値の付く品がある」といってもおかしくないほど品物によって様々です。

状態が良いというのが高額買取の条件

古いカメラはそもそも状態が良いことが高額買取の最低条件です。

ご自身で使用されていた品であれば程度や状態も見極めることができるかと思いますが、“祖父の遺品で・・・”なんて場合もあるかと思います。

状態がどれくらいのものなのか?すら判断できない場合は以下の点だけでも確認してみてください。

  • レンズ部分を外してミラーなどが汚れていないか
  • レンズの中に埃が入っていたり錆があったりしないか

これらをクリアしている品はしっかり大切に扱われていたとみて間違いありません。

これに加え「見た目の綺麗さ」がカメラの状態を判断する基準となります。

残念ながらレンズ部分やカメラ内部が汚れていたり、錆びたりしているものに関しては「ジャンク品扱い」となってしまい高値は付きづらいです。

二眼レフなどの希少な品物は高額な傾向が強い

高値が付くローライフレックス
写真:人気が高いローライフレックス

フィルムカメラと言っても形も様々です。いわゆる通常の一眼レフから「二眼レフカメラ」といってレンズが二つ付いた箱のようなカメラもあります。

どちらかといったこういったぱっと見変わった品物は、アンティーク品として高値の可能性があります。

ただ二眼レフに関しては国産の品はほとんど今は価値がない場合が多く、二眼レフに関してはドイツのカメラメーカー「Rollei(ローライ)」の一強です。

ローライに関しては今でも非常に人気があり、中でも名作「ローライフレックス」は中古でも5万円-10万円程度で売れる品も多いです。

付属品・レンズや周辺機器も合わせて売ることでより高値に

カメラレンズや付属品の買取について
付属品を合わせて売ることも重要

カメラの買取は本体だけでなく買ったときの付属品も一緒に査定に出したほうが金額は上がります。

  • 純正ストラップ
  • 本体キャップ

この辺りはあったほうが査定でマイナスされることがないので、残っているなら合わせて査定に出すことをおすすめいたします。

カメラレンズ」に関してはカメラ本体より値が付くものも多数あります。

必要ないのであればできるだけまとめて査定に出したほうが、査定時にもプラス評価を受けやすいです。

そのほかにも「ケース」や「三脚」「リモコンシャッター」などもカメラと一緒でないと使えませんので、このような周辺機器もまとめて売りに出すのがおすすめです。

カメラはどこで売るのがベストなのか?

カメラは他品物ジャンルの中古市場と比較すると、かなり中古市場が大きいです。

「カメラショップ」「家電量販店」にも買取リサイクルセンターがありますし「総合リサイクルショップ」などでも買取してもらうこともできます。

また近年ではネット型買取店も増えてきていて、買取相場も上がってきています。

正直査定自体はそこまで大きく差はない

カメラを買取に出すことに関しては、正直どこに出してもそこまで査定に差は出ません。

カメラは一部希少価値が高い銀塩カメラなど以外は比較的相場も安定していますし、どこの買取業者でもある程度相場を理解しています。

中古カメラの市場も大きいため、良いカメラや良いレンズの「比較的状態が良い品」に関しては需要も大きいです。

強いてあげるのであれば、総合リサイクルショップよりもカメラ専門店などのほうが、販売経路なども豊富で売る力があるため、その分査定が高い傾向があります。。

ネットで申し込めるおすすめのカメラ買取店

ここではネットから簡単に申込みができてかつ、出張買取や宅配買取で手軽に不要なカメラを高く売ることができる買取業者をピックアップしています。

高額査定で評判が良いカメラ買取店をまとめているため、どこで売りに出せばよいのかわからないという方は参考にしてみてください。

  1. カメラのリサマイ

    カメラのリサマイバナーキャプチャ

    買取実績4.5
    対応速度5.0
    オススメ度5.0
    中古カメラを無料で査定!
    カメラ買取最大手
    どこでも出張してその場で無料査定!

    カメラの買取店でもっとも規模が大きい大手が「カメラのリサマイ」です。販売に関しても自社店舗だけでなく、海外などにも進出しています。ここの特徴は店頭、宅配、出張とすべてのサービスが充実していることで、その中でも他店ともっとも異なるのが出張サービスのスピードです。

    もちろんデジタル一眼レフ、ミラーレス、コンデジすべて査定できますし、レンズも含め査定相場はかなり高めです。一部ジャンク品などの場合は値段が付かない品もありますが、通常のカメラを売る場合ならカメラのリサマイに任せておけば問題ありません。

    管理人のレビュー

    カメラのリサマイは申し込みしてすぐに出張してくれるスピードが魅力です。宅配買取も選べますが、手間を考えると出張買取がより便利だと思います。大手というだけあり査定額に関しても申し分なく、中古のカメラを売る際には一番おすすめできる買取店です。

  2. ヤマトク

    ヤマトク

    買取実績4.5
    対応速度4.0
    オススメ度4.0
    カメラ宅配買取大手
    手軽に不要なカメラが売れる!
    カメラ・レンズ関連なんでも買取!

    この業界でも大手「ヤマトク」はカメラ・レンズその他関連機器なども全て買取査定をおこなってくれる専門業者です。カメラだけでなく、プリンターやカメラ関連書籍なども幅広く対応してくれます。

    ネットから簡単申し込みで宅配キットが届き、商品を詰めて返送するだけなので、全て自宅でおこなうことができます。その際の「査定料」「送料」などの手数料は一切無料で、気軽に大切なカメラを査定に出すことができます。

    管理人のレビュー

    「ヤマトク」業界の中でも大手で実績のある業者です。1点からでも査定に出せて、かつ最短一週間ほどで査定・入金をしてくれるスピードも魅力です。あまりに状態の悪いジャンク品などは、買取不可能なので注意してください。

  3. カメラデイズ

    カメラデイズ

    買取実績3.5
    対応速度4.5
    オススメ度4.0
    カメラ専門に扱う
    買取業者
    スピード抜群のカメラ宅配買取!!

    実店舗を持たないカメラ専門の宅配買取業者「カメラデイズ」。無駄なコストがかかっていない分高額買取が可。多店舗より査定が低いときは、高いほうの査定に合わせてくれるため、複数で査定に出すときに便利。

    当日15時までなら即日で宅配キットを配送、査定後は即日入金と、業界屈指のスピード感が自慢です。カメラ専門業者で買取をするなら、ここも候補の一つにいれてあげるとよいかと思います。

    管理人のレビュー

    対応スピードも早くカメラ専門に買取をしてくれるのはいいですが、ここは塩銀カメラ(フィルムカメラ)の買取はおこなっていないので注意。

売りたいカメラやレンズが多いときは出張買取や宅配買取が便利

出張買取や宅配買取は基本的に一点からでも利用することができますが、より便利なのは多数のカメラやレンズを売りたい場合です。

カメラやレンズ、特に一眼レフなどは正直かなり重いため、店頭などには持ち込む手間もかかります。

バッグに入れて持ち運ぶのは相当大変なので、査定員が自宅まで来てくれて査定してくれる出張買取や、気軽に段ボールに梱包して配送するだけの宅配買取はかなり便利です。

基本的に査定は一切無料で利用できる業者がほとんどのため、比較してより高く売りたい場合などにも便利です。

フリマアプリやネットオークションをあまりおすすめしない理由

より高く売りたいということであれば「ネットオークション」や「フリマアプリ」を利用して自分で売ることも一つの手です。

しかしカメラに関しては状態の目利きが素人だと難しいです。

売ることはできたが“後々動作不備が見つかってトラブルに・・・”なんてことも少なからず起こりえます。

自分で相場や価値が判断できて、かつ状態などを詳細に明記することができるのであれば問題ありませんが、そうでない限りは専門の業者で一度に買取してもらうほうが簡単です。

まとめ

カメラを売るときに知っておくべきだと思う情報について、詳しく解説していきました。

カメラは家電製品の中でも中古品の需要が特に高い品物です。

それゆえにどこに売ったらいいかわからないなどの悩みも多いかと思いますが、大事なのは「自分である程度カメラに関する知識を備えておくこと」です。

特に古いフィルムカメラなどを知らずに売ってしまうと、思わぬ安値で結果的に損をしたなんてことにもなりかねません。

売る前に少しでも良いので自ら知識を付けておくことをおすすめいたします。

少しでもカメラを売りたいという方の参考になれば幸いです。