ヴィンテージで注目を浴びるシャネルのバッグ

ブランド品の「中古品」というと聞こえがよくありません。

高級ブランドは“中古で安く買うもんじゃない”なんて声もしばしば耳に届きますし、高級品をできるだけ安く買おうとしている時点でなんだか矛盾してるような気さえします。

しかし「ヴィンテージ」といわれると途端に欲しくなる・・・少なくとも買っても良いかなと思ってきませんか?

実際に今若い女性の間でも「シャネル」や「グッチ」といった高級ブランドのヴィンテージ品はとても人気が高いのです。

しかし実際「ヴィンテージ」と「中古」は何が違うのでしょうか?曖昧な基準や今のヴィンテージ市場などについて考察しています。

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ブランド品のヴィンテージ市場は近年需要が高まっている

ここ数年「ブランド品ヴィンテージ」は若い女性の間でブームとなっているファッショントレンドの一つです。

1980年代-1990年代くらいに製造された高級ブランド品のバッグや小物やアクセサリーといった品物が、セレクトショップなどでも飛ぶように売れています。

その筆頭が「CHANEL(シャネル)」で王道のチェーンショルダーバッグや、アクセサリーなどは「ヴィンテージシャネル」と呼ばれ、当時の価格より値上がりしている品も多数。(※当時は販売価格も今よりだいぶ安かった)

若い女性にとってヴィンテージシャネルは憧れといって良い存在です。

他にも「GUCCI(グッチ)」や「CELINE(セリーヌ)」「YSL(イヴサンローラン※現:サンローラン)」といった女性人気が高い高級ブランドの古い品は「ヴィンテージ」として人気の高い品が多いです。

「中古」だとあまり興味を示さない若い女性も「ヴィンテージ」なら買う!?

いわゆる中古ブランド品を取り扱いしているショップは全国に無数にあります。

業界最大手の「コメ兵」や「大黒屋」は中古ブランド品の取り扱いはとても多く、当然上記した「シャネル」や「グッチ」などの品揃えも多数です。

私も中古品業者に勤めている一人ですが、感じることは「若い女性のお客様」はやはり少ないということ。

「中古」というイメージの買取業者にはとっつきにくいイメージがあるのか、ファッションビルなどに入るセレクトショップなどで販売されている「ヴィンテージ品」が購入されている傾向が強いです。

基本的に品数などの少ないセレクトショップなどアパレル店は、相場から見ると値段も安くありません。

しかし「中古」ではなく「ヴィンテージ」と表記しているお店のほうがたとえ同じ品物だとしても売れやすいのです。

ヴィンテージと中古の違いって何?

中古とヴィンテージの違い

ヴィンテージとは「年代物」や「年月を経て味わい深い品」といった意味があります。

しかし中古品と区別する明確な基準や定義はありません。

一応ブランド品の「ヴィンテージ」に値する基準として言われているのが以下の三点。

  • 製造年
  • 品物の状態
  • 希少性

これらを踏まえた上でヴィンテージ品と中古品は区別されるといわれてはいます・・・

製造年の基準

定説がないため基準はそれぞれですが、一般的には製造から最低でも20年-30年以上経過したものがヴィンテージの基準といわれています。

ただし先に述べたシャネルの品などは15年前くらいの品でも普通にヴィンテージ品として売られています。

品物の状態や程度の基準

ヴィンテージ品と呼ばれる品は状態や程度も良い品が基準だといわれています。

しかしそもそも中古品の状態の基準も買取業者や販売業者が各々に設けているものなので統一性などはありません。

希少性の基準

もちろんヴィンテージ品と呼ばれるからには「ある程度の希少性」が伴っている必要があります。

しかしこれに関しても希少性があっても需要がなければ価値は出ませんし、シャネルのバッグなどのように数も多く限定品などでない品でもヴィンテージとして高い価値が出る場合もあります。

ちゃんとしたヴィンテージの基準はない


このようにとにかくヴィンテージの基準は曖昧です。

希少性の高い品であれば状態が悪かろうと問題ないと思いますし、需要が高くヴィンテージっぽく見えれば比較的新しめの品物でもヴィンテージとして売られています。

中古品とヴィンテージの違いというのはほぼないに等しいのです。

極端に言えばお店がヴィンテージと表記すれば中古品は全てヴィンテージ品になり得るのです。

誰も欲しがらなそうな品を除く中古品はすべて「ヴィンテージ」で良いのでは

正直ブランド品に関しては今後も「ヴィンテージ品」が売れる傾向は続くのではないかと予想しています。

中古の買取業者の中でも「なんぼや」など一部のお店では「ヴィンテージ品専門の販売店」なんかも展開しつつあります。

ブランド品に関しては、正直ほぼすべての品を「ヴィンテージ品」として売ればいいのではないか・・・と思うほどです。(どう考えても誰も欲しがりそうにないボロボロの品などは除いて・・・)

とはいえ、なぜかメンズ向けのブランド品に関してはヴィンテージと表記される品は少ないという傾向があります。

男性人気があるブランド品のヴィンテージといわれてもピンとくるものがありません。

アンティークとヴィンテージの違い

余談ではありますが、ヴィンテージと同義語(?)に「アンティーク」という表記もあります。

アンティークは「骨董品」という意味がある通り「美術品」や「家具」などに対して使用される傾向があります。

ブランド品も「バッグや洋服類」に関してはヴィンテージという表記が主なのに対し、唯一「腕時計」だけはアンティークと称されることが多いです。

ヴィンテージシャネル、ヴィンテージバッグ・・・アンティークロレックス・・・といった感じですね。

腕時計は美術品に近いような気もしますが・・・これもまた明確な基準はありません。

いずれにせよ価値のある品にのみ「ヴィンテージ」や「アンティーク」といった言葉が使われるのが本来の形ですが、拡大するブランド品のヴィンテージ市場を見ていると、なんでもかんでも中古ブランド品なら「ヴィンテージ」と呼ばれる日もそう遠くないのではと思います。

そのほうが売れるなら致し方ないのでしょう。

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